FXだけの魅力 スワップ金利

FX取引で忘れてならないのがスワップ金利です。

これは簡単に言うと、米ドル、日本円、豪ドル、ユーロなどの各通貨にはそれぞれ保持しているともらえる金利が設定されています。
その金利はそれぞれの通貨によって違いますので、売買するとその差額が発生するという話です。

一昔前は、ゼロ金利政策なんていうものがありましたので、他の通貨を買って、日本円を売ると金利がガッポガッポはいるといううらやましい時代がありました。

たとえば金利が5%の通貨Aを買い、金利が3%の通貨Bを売る組み合わせ(Aを買い、Bを売る)ですと、5%をもらい、3%は逆に払わないといけません。
その差額の2%が実質もらえるスワップ金利になります。

たとえばNZドル円(NZD/JPY)だと
1万通貨で1日80円もらえます!

1万通貨を保持するのに必要な必要証拠金は40,000円ほどです。
1日80円として月間2,400円近くの金利が受け取れてしまいます。
今の日本で40,000円を一ヶ月間あずけて2,400円ももらえるような、そんな高金利はありませんよね!

これがFX取引の魅力のひとつです。

注意すべき点は

スワップ金利よりも、為替差益の動きの方が何倍も大きい!

と、いうことです。

1万通貨のスワップ金利が1ヶ月2,400円としても、為替レートの変動で1日に1万円近い損益が発生することもあります。

なので、スワップ重視の場合は積み立てように、できるだけ低レバレッジにして、長い目線で見て行く必要があります。

スワップ金利がたくさんもらえるのはNZドル、豪ドルです!

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